こんにちは、ハナノ恵里花です。 今回は実家で生活を共にしていた愛犬"Coco"のアルバムを作りました。
ミニチュアダックスフントの15歳女の子。 長年生活を共にし、学生の頃に携帯を手にしてから写真を撮る回数は増えたものの一回も整理をしたことはありませんでした。 そんな中、コロナ禍で家にいる時間が増えたので今までの写真をまとめたアルバムを作ってみました。
写真約400枚を納めたアルバムが出来上がるまでの記録です
アルバムをいちから自分で作ろうと奮闘・挫折
アルバムを作ろうと思ってまず最初に始めたのは写真を集めること。 高校生の時に初めて手にした携帯電話にあった写真、デジカメで撮った写真、インスタントカメラから現像してそのまま放置されていたプリント、家族が撮っていた写真。
自分が撮った写真も「こんなの撮ったな〜」、「この写真好きなんだよな〜」とか思ったり、家族が撮った写真は「私が撮った時よりCocoが可愛い顔してる!!」と気づいたりすることが多くて面白かったです。(作業の手は止まりまくりました…)
前置きで生活を共にしていたと書きましたが、過去形なのは2年前に虹の橋を渡ってしまったのと、それを機に自分も実家を出たので過去形で書きました。 写真を集めるのは割とすぐに終わったものの、編集するときに思い出が蘇ってきて手が止まって、全然進みませんでした 笑。 あと何よりも作業の段取りが悪かったのもあります 笑。
アルバムを作る過程で最初に試したのは
データを全てプリントする→作りたいアルバムサイズの原稿用紙をIllustratorで作る→プリントを原稿に切り貼りする→スキャナーでスキャンしてPCに取り込む→レタッチしてデータ入稿。 現像してあったものはスキャンして取り込みましたが、他のデータであるのは原稿用紙作る段階まで進んで、プリント切り貼りする所で挫折しました
次に試したのが自分でInDesignか Illustratorで作って入稿する方法。 ZINE作ったり印刷物作るにはこれがスタンダードだと思いつつも、InDesignに慣れてない→調べつつ書式の設定まで終わる→そもそものデータ枚数が986枚あってこれ何ページ作るの…?ってなってこれも諦めました
最後は既製サービスに頼る方法 流石に986は多いしひとりで捌ききれない(非力)ので これはアルバムを作ってくれるサービスに頼るしかない!とようやくこの時点で思い至ります(最初からそうするべきだった)
自動レイアウト機能に惹かれてビスタプリントさんで作る
アルバムを作れる会社って調べてみたら結構色々な会社が出てきました。 スマホだけで注文できるところ、アルバムのサイズ、値段、自動レイアウトで配置できるサービス、一度に読み込めるデータ枚数に限度があるところなど様々。
自分としては楽してレイアウトを終わらせたいので自動レイアウト機能がある所で選んだのがビスタプリントさんのフルフラットフォトブックです。
フォトブックはパソコンかスマートフォンの2つから選んで作成できます。 私はパソコンからオフラインで編集できるフリーソフトをダウンロードして編集しました。
流石に986枚(愛犬の可愛い瞬間を収める為に連写した似たような写真も含める)全部はページ数や料金的にも嵩むので選別しまくって400枚に減らしました。まだ古い携帯とか昔撮った写真とか沢山どっかにあった気がするけど妥協しての400枚。
色の調整も、このフリーソフトで調整可能ですが、細かく編集したい人は自分で前もって編集してから読み込むと良いと思います。 私は編集の前にphotoshopでゴミ取りやレタッチ、Lightroomで写真の色味の調整などをしてからレイアウトしました
届く
実際に届いたアルバムがこちらになります。
透明な入れ物に入って届きました。
表紙のロゴとプロフィールのページは自分でパソコンで作りました。 ロゴはIllustrator(文字詰を忘れていることに気づきました…)。プロフィールページはXDで作りました。 ロゴと共にIllustratorで作ろうと思ったのですが、動作が重かったのでadobe xDで作っちゃいました。
バラバラだった写真もアルバムになったことで見返しやすくなりました。 忘れていた写真も結構あったり、昔の写真と比べてみて白髪が生えてるねとか家族で話し合ったり。 月日が経つにつれて悲しみと共に記憶も薄れてきていましたが、アルバムがあることで確かに存在していたんだと、一緒に生活していたんだと再確認できた気がします。
元気なうちにアルバムとかグッズとかもっと作っておけばよかったなーとか写真も動画ももっと撮っておけばよかったなーと、とても思ったので、動物と生活している人や普段から写真を沢山撮っている人はこまめにプリントアウトやアルバムを作るといいと思います。